
セミナー開催
女性活躍
男性経営者、
管理職へ月経痛体験を実施
女性活躍推進の第一歩として、男性管理職研修の中で取り扱えるコンテンツを企画しました。
CASE STUDY 実際の事例
小売業をされているB社様(上場企業)では、女性活躍について採用は目標数を達成されておりますが、管理職比率向上については、社内の理解がなかなか得られず目標に対する進捗が思うように出せずにいらっしゃったことから、どのように社内カルチャーを醸成していくかご相談いただきました。

SOLUTION 当社による解決
「社内の理解が得られない」ことについての現状をヒアリングさせていただき、要因分析を実施。男性管理職の方々にB社様の定義されている「女性活躍」が伝わっていないと考え、まずは働く女性の現状を理解・共感していただけるような施策が必要であると考えました。また、座学だけでは限界があるとも考え、研修でありながらイベントとしても参加できる研修をご提案しました。
POINT ポイント
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男性管理職研修の枠組みで開催
男性管理職の方々へ、管轄組織内女性部員(多様性のある組織)のケア方法を学ぶという観点から、徐々にB社様の価値観をご理解いただけるよう努めました。女性にとっては当たり前のことでも、男性にとっては未知のものである事柄は多く存在しているため、「わからない」を原因とする不安感を払拭することを目的としました。 -
月経痛体験を開催
多様性のある組織づくりに向けた働き方改革を推進する目的として、月経痛体験を開催しました。
知識のインプットだけでは理解・共感まで難しいと考え、体験型の研修にすることで、実感を伴って多様性のある職場づくりに向かっていけるカルチャーへの一歩としました。
VOICE お客様の声
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男性管理職が95%を占める当社では、数年前に女性活躍推進を掲げた際に男性管理職の理解を得られず、頓挫してしまった経緯がありました。
そのような経験から、男性管理職の意識醸成をしていく契機にと依頼させていただいたところ、参加した管理職からは「このような痛みを抱えながら仕事をするのは確かに大変だと思った」「個人差があるにせよ、会社として何らかのアクションは必要だと思うようになった」など、制度やフォロー体制に対する変化を望む声が多数挙がり、女性活躍推進における第一歩として、非常に貴重な機会とすることができました。